ドラッカーの教え①

ドラッガーは、マネジメントのノウハウを教えてくれています。

 

ドラッガーが言うにはマネジメントとは成果を上げるために行動するであると定義しています。

マネジメントというと、一般的には経営することをイメージしますが、経営するという行為自体には、何の行動も生まれません。

 

マネジメントに必要な条件として、真剣で誠実な姿勢が必要です。

この姿勢がもてないと、仕事においての取り組みに意味がなくなるからです。

仕事の中で完璧を目指し、全力で取り組むことで、新たな発見や改善案が出てきます。

 

全力で取り組む姿勢とは、これ以上の努力をすることができない状態をいいます。

人が見ていないところでも手を抜くことがなく、人に対しても自分に対しても嘘をつくことがない常に最善をつくすことを意識してまいりましょう。

 

ドラッガーの定義する成果とは、外部に対して良い影響をもたらすことであると言っています。自身の行動や、知識から、良い影響を与えたことで初めて成果を上げることができます。そのかぎは、責任を果たすという使命感と、正しいやり方で仕事を行う習慣です。

 

ドラッガーから学んだこと

もしドラという本で一世を風靡した、ドラッガーの本を読みました。

この本では、会社を経営するためのマネジメントスキルを教えてくれます。

 

この本から学んだことは、

仕事への取り組み方のよって、得られる成果が変わるということ。

そして、仕事をすることの最大の目的が成果を上げること。

という2点を学びました。

 

この2点はごくごく当たり前のことですが、日々意識をしていないと

仕事をただこなすだけのものとなってしまいます。

だからこそ、成果という目的を意識し、行動していかなければなりません

。行動は目的のためであり、目的なくしての行動は、そこに意味がありません。

自身の行動に意味を持たせるためにも、日々考えながら行動していくことが大切です。

 

 

 

 

 

ロジカルシンキングとは

物事を考える上で、大切なことは考えるという行為ではなく

どういう結論を出したのかが重要です。

 

そのためには、その結論を導き出すための根拠を示すことが必要です。

 

ロジカルシンキングとは、結論を納得してもらうためのツールだと思います。

 

ロジカルシンキングの過程には、4つの工程があります。

 

①分析

事象を分解することで、正しくその事象を把握すること。

事象を大きく捉えてしまうと、誤った解釈をしてうことがあるため小さく分けて考える必要があります。

例えば、売上が前年より30%落ちているという事象に対して、

A店、B店、C店がある中で、すべての店舗が落ちているのか、もしくは1つの店舗だけが落ちているのかによって捉え方は変わってきます。

 

②評価

分析をした結果、良いのか悪いのかを判断する。

判断をするためには、比較対象が必要となります。

比較対象を選択する際には、なぜその比較をしたのかを述べる必要があります。

 

③仮説を立てる

仮の答えを出すこと。

 

現在からの仮説は、類推

似たような事象から、推測をすること。

例えば、A店、B店、C店、D店があり

AB店は関東、CD店は関西にあるとし

AB店は売上が上がり、CD店は売上が落ちたとした場合

関東は売上が上がり、関西は売上が下がっていると定義できます。

このように同じカテゴリーに分けて考えて仮説を立てる事で、より精度の高い仮説を立てることができます。

 

過去は因果関係

その事象と直接的な原因を探すことで現在を予測する。

過去にこんな事があったから、現在はこうなるだろうという考えです。

例えば、過去に競合他社であるA社が新商品を発売した場合、自社の売上が落ち込んだのであれば

過去のデータから売上が落ちた原因をA社が新商品を出したからと考える事ができます。

 

未来は予測

あくまでも憶測であり、答えはありませんが

現在の事象から予測をする事が大切です。

 

④選択する

分析、評価、仮説を立て、選択をする。

これまでの過程は、選択をするためにありました。

その選択がどういうデータから考え、なぜそのデータから考え、選択をしたのかの根拠を明確にします。

 

今回ロジカルシンキング について、学びました。

ロジカルシンキング は納得感を強めるための根拠を示せるかということが大事だと気づきました。

一つの事象に対して膨大なデータから分析し、答えを選択する。答えが複数ある中で、その答えを導き出すに至った根拠をしっかりと示すためにロジカルに考える必要があります。

 

ロジカルシンキング は相手を論破するためのものではなく、納得してもらうためのものです。

 

この事を念頭に置き、日常から様々な事を考えていきたいとおもいました。

 

 

【why型思考】を考える

今回、初めてブログに挑戦しようと思います。

 

きっかけは、本を読み覚えた内容をアウトプットしようと思ったからです。

まずは本を読んだ感想や、書いてある内容の自分なりの見解を発信していこうと思います。

 

私は、新しいことを始めるときには、たいてい3日坊主も続かずに終わってしまうことが常でした。

まずは継続することを目標として、小さく始めてみようと思います。

 

さて、早速ではございますが、本題に入りたいと思います。

 

今回読んだ本は、細谷功さんが書かれた「why型思考」が仕事を変えるという本です。

 

この本では、人間の本質である物事を考えることにフォーカスしたことが書かれています。

 

一言であえば、起こった事象に対して「なぜ?」を追求し、目に見えない物事の原因や本質を理解しようする人と、起こった事象の目に見える表面ばかりに目を向ける人と

では、仕事で求められる結果や、人としての成長具合変わってくるという考え方です。

 

なぜ?を追求することは、シンプルではありますが、簡単ではありません。

 

現代は、自身の知りたいことがインターネットの普及のより

情報が簡単に手に入る時代です。

 

しかし、インターネットの情報は、いい意味でも、悪い意味でも端的にうまくまとめられています。

 

だからこそ、その情報だけで自身の問題や、知識を得ることができた満足感を感じることができます。

 

しかし、物事には、必ず背景や原因があります。インターネットの情報にはその背景や原因を省いているものも多いです。

 

つまりは、インターネットの普及により、物事を深く考えなくなってしまった可能性があります。

 

物事の本質、原因、背景を深く考えることが、人間のみに与えられた能力だからこそ

その能力を使わないことはもったいないことだと思いますし、使わないことでは鍛えることはできません。

 

AIの普及によって、人間がやってきたことが、どんどんロボットに任されています。

 

物事を深く考えていない人は真っ先にAIに代用されてしまいます。

 

こんな時代だからこそ、人間の本質であるものを考えるという行為を疎かにせず思考を鍛えていきましょう。

 

ブログってこんな感じで合っているのかな?という疑問が残りますが、

この辺で終わりにしたいと思います。